昨今、牛丼の安売り合戦がよく話題になります。並盛りが250円前後で食べられるとあって、老若男女に愛されています。この牛丼が一時期、某店頭から消えた事がありました。狂牛病でアメリカ産牛肉の輸入がストップした頃のことです。有名牛丼チェーン店がアメリカ牛肉でないといつもの牛丼が提供できないということで、牛丼チェーンでありながら牛丼がメニューから消えたのです。そのとき、牛丼の留守を守るために登場したのが豚丼だったのです。
豚丼は郷土食として根付いている地域もありますが、全国的には、親子丼、牛丼とあっても、豚の場合はトンカツをのせたカツ丼がそれまでは主流だったのではないでしょうか。私は特に牛肉文化の関西にずっと住んでいますので、それまで豚丼というものを食べたことがありませんでした。たぶん、当時もメニューに牛丼と豚丼が並んでいたら、豚丼を食べることは無かったと思います。しかし、食べてみると以外と豚丼はさっぱりして美味しい物でした。
それ以後、豚キムチ丼なども食べるようになり、家庭でも豚丼を作ることがあります。食は食べ育った環境によって、ある程度固定観念が刷り込まれてしまいますので、なかなか珍しい食べ物は自分から注文することは無い物です。豚肉で丼。そう思えばとてもノーマルな食べ物名筈なのに、自分の中では豚肉の丼はカツ丼という固定意識が強く、狂牛病というきっかけなければ食べることのなかった丼だったというわけです。豚肉はヘルシーで栄養価豊かな食材ですのでこれからも手軽に食べられる丼として楽しんでいきたいものです。
豚丼もすっかり全国区になってしまいました、以前は北海道の郷土料理という感じでしたが、今や家庭でも普通に豚丼を作りますから。私も、仕事が終わって家に帰ってから豚丼をよく作って食べています。丼物の中で一番簡単で失敗がないのが豚丼ですから、美味しく作るためには色々あるのでしょうが、一人暮らし男子の手軽な夕食として欠かせないメニューですね。お肉屋さんで美味しそうできれいなぶたのロースやばら肉を見かけるとついつい買ってしまいます。
豚丼の発祥の地は北海道十勝地方・帯広で、主に北海道東部で食されています。豚肉(ロースやバラ肉を使うのが一般的)を砂糖・醤油などで味付けした甘辛いタレで焼き、それをご飯の上にのせた丼で、グリーンピースや白髪ネギがそえられることもあります。また、他の豚丼と区別して帯広豚丼、十勝豚丼、北海道豚丼などと呼ばれることもあります。肉の焼き方は網焼きの場合とフライパンの場合があります。豚肉の使われる部位によって、ロース豚丼、ヒレ豚丼、バラ豚丼などの種類があります。
よく丼といえば牛丼を思い出しますよね。牛丼は好きな人も多い庶民的な丼となりました。ただ、牛丼もおいしいのですが、栄養面からいうと、豚肉の方がビタミンB1やB2などがたくさん入っているので、豚肉を食べた方が栄養面的には良いのではないかとも思います。この豚肉に含まれているビタミンB群は、肥満対策にも役立ったり、日頃の疲労回復にも役立っているので、出来れば食べておきたい食材、なので、たまに豚丼を作ったりします。
豚丼はよく食べられている牛丼チェーンの牛丼、あの煮てある方式の牛丼を豚に変えて煮てみたのをかけて食べる感じの豚丼です。
最近良く食べるのが、照り焼き風の豚丼です。牛丼風の薄切り肉の豚丼も美味しいのですが、照り焼き風の豚丼にスライスした玉ねぎをたくさん入れて食べるのが好みにあったようです。小丼に中ぐらいの玉ねぎなら一玉ぐらいの玉ねぎを、豚バラを照り焼きにした後のフライパンに少量のつゆとお酒を加えて、玉ねぎのスライスを大量投入して炒め煮のような状態にします。ご飯を装った上に、炒めた玉ねぎをどっさりと入れ、その上に照り焼きの豚バラを乗せて食べると最高ですよ。
生姜焼き用の豚肉を、照り焼きにして、胡椒を利かせて焼いておき、キャベツの千切りと白髪ネギをご飯の上にのせて、その上に照り焼きにした豚のロースを乗せていただく豚丼も美味しいですね。
夏になると暑さで夏バテみたいになってしまいますよね。食欲が落ちる前に、夏バテ防止メニューを食べて暑さに負けないようにしないといけません。そこで、夏バテしないように食べたい食材といえば豚肉、豚肉は夏バテ対策にもなる疲労回復の効果があるビタミンB1が豊富に含まれているのです。あんまりこってりとしたメニューですと既に食べづらいという人もいると思います。夏に食べやすい豚丼を紹介しますので、作って食べてみて下さい。
豚肉は安いスライスを買ってきても構いません。豚丼を作るのに部位とかは特に指定しません。